100611 スヴニールデリゼバルドン

100611 イグランティーヌ(マサコ)

おきにいりのバラサイトshinzou's Rosesでおすすめされていた「イングリッシュローズのすべて」(別冊 NHK趣味の園芸)にデビッド・オースチン氏へのインタビューが掲載されていました。
「育種にかける情熱はどこからくるのですか」という最後の質問へのオースチン氏の答えは
「バラへの情熱の源がどこからくるか、ですって?
私はただ、バラを愛しているんです。
そんな気持ちがどこからくるかなんて、説明できないな(笑)」


私は不覚にも涙腺全開になってしまいました。
いちばんきれいなのはバラの花じゃなくて、いくつものバラを作り出してきた人たちの熱い心なのかもしれません。

そしてオースチン氏の息子さん、デビッド・J・C・オースチン氏の
「庭にはいつだって、あと数株植えるスペースがあるものですよね(笑)」
という言葉には、思わずにやっとさせられました。
どんなに広大な庭園を持つ人も、私たちとまるで同じことを考えているんですねw

写真は、本文とは全く関係ないTeaのスヴニールデリゼバルドンと、ERイグランティーヌ(マサコ)
この2株とグルスアンアーヘンが、ブラッシュノアゼット、ジャルダンドゥレソンヌ、スイチャリの一番花が終わった庭を淑やかに盛り上げてくれています。