猛暑が続くなか、ナーセリーから到着したときからついていた蕾が開いたウィンダミア。
京成で春に見たのとはだいぶ違う夏仕様ですが、これもまたかわいらしい。
香りはジュースのようなゼリーのような甘いフルーツ香です。

株立ちはものすごい直立っぷりで、グラミスキャッスル以上に枝間がせまく、サイドシュートがぴったり主幹に沿って真上を向いて伸びてるほど。

120804 ERウィンダミア


同時に届いたチャールズレニマッキントッシュ、ギィドゥモーパッサン、このウィンダミアはいずれも、新しい枝葉の生長著しく、到着時より株がひとまわり大きくなったように感じます。
一方アンブリッジローズは新芽は展開しているものの、株自体のボリュームは到着時より殆ど変らず。
前者は一輪咲かせてすぐカット、もしくは蕾のまま未開花であるのに比べ、アンブリッジローズは4輪とも普通に咲かせてしまったのが生育差の原因かも。
やはり開花には相当エネルギーを消耗するんだなと実感しました。

こちらは、バラ以上にエネルギーを溜めてから放出する傾向にある(ような気がする)クレマチスの、マダムジュリアコレボン。
動き出すまでは時間がかかるけれど、新しいつるを伸ばし花芽をつけはじめてからの生育ぶりには目を見張るものがあります。
 
120805 クレマチス・マダムジュリアコレボン

バラの早い生育スピードに慣れているので、根っこが落ち着いてから地上部が動き始めるまでに時間のかかる傾向のあるクレマチスには、まだペースがつかめずはらはらすることが多いです。